医療がサポートするメディカルフィットネス…スポーツ選手から生活習慣病の予防まで

医療とフィットネスの融合で健康の身体づくりを応援します!

コラム

《Dr.もん次朗105》The Body Organizes Itself -身体は「思ったように」ではなく「やったように」変わる-

2026/10/25

英文の後に、””日本語のまとめ””があります。

13. The Body Organizes Itself

Here we reach another important idea:

 #SelfOrganization

We cannot consciously command every cell, mitochondrion, blood vessel, muscle fiber, and neuron to adapt.

We create the environment.

The body responds.

The type of “flow” we repeatedly give the body influences the kind of system it becomes.

Walk regularly, and the body adapts to walking.

Use sustainable aerobic metabolism regularly, and the body adapts toward endurance.

The body is continually reorganizing itself in response to its environment.

So perhaps the most important question is not simply:

“What part should I strengthen?”

but:

“What kind of flow am I giving my body every day?”

⑬ 身体は「思ったように」ではなく、「やったように」変わる

身体は、いつも同じ状態にとどまっているわけではありません。日々の動きや運動、その後の食事や休息に応じて、自分自身をつくり変え続けています。
   ( #色即是空 に通じる)

与えられた刺激に適応しようと、身体の内側で働き方やつながりが整え直される。このような働きを「 #自己組織化 」と呼びます。

例えば、重い物を持つ練習をすれば、その力に応じた身体へ。無理のない運動を長く続ければ、その動きを長く続けられる身体へ、少しずつ変わっていきます。

「こういう身体になりたい」と思うだけでは変わりません。実際に何を、どのくらい行い、それをどう繰り返したかが、身体の変化を方向づけます。

これは、運動トレーニングの3原則にも通じます。

  • ・行った運動に応じて変わる「特異性」
  • ・続けることで変わる「反復性」
  • ・その人の状態に合わせる「個別性」

だからこそ、目指す身体に合った運動を選び、無理なく積み重ねることが大切なのです。

では、身体は何を使って、自分自身をつくり変え続けているのでしょうか。

身体は、外から酸素や栄養を取り入れ、活動し、熱や老廃物を外へ出しています。この絶え間ない流れの中で、身体のまとまりが保たれ、つくり直されています。

次の⑭では、この「流れの中で身体が保たれる」という姿を、「散逸構造」という考え方から見ていきます。

≪つづく≫

Dr.もん次朗 #105(10.25)

PAGE TOP