《Dr.もん次朗》CPXとは?
2026/03/31
健康スポーツなどの話を始める前に、CPX心肺運動負荷testについて簡単に説明します。
CPXとは、Cardio-Pulmonary-Exercise testの略で、
運動しているときの心肺機能―筋肉系の能力を、酸素代謝の状態(酸素摂取量・炭酸ガス排泄量・換気量)
を通して総合的に検査していく方法です。
CPXの結果は、数種類のグラフで表示されますが、代表的なグラフは下記です。
・白点⇒酸素摂取量
・赤点⇒炭酸ガス排泄量
✓運動強度が上がるにつれて両者とも増加
✓両者の交差点がほぼAT
(簡単に言うとMax有酸素運動能)
✓特に注目してほしいのは、
両者(白点と赤点)の関係【呼吸商】
CPXの検査では、最大酸素摂取量や、AT(嫌気性代謝閾値:最大の有酸素能を表す)のみが注目されるが、
私が最も注目しているのは、この二つではない。
AT以前の酸素摂取量と炭酸ガスの排泄量の関係(呼吸商)、とAT以後の抗酸化能である。
AT以前の両者(酸素摂取量と炭酸ガス排泄量)の関係からは、糖や脂肪の代謝状態が実際に読み取れる。
さらには、これらの状態から、自律神経の緊張状態や、RAS系(レニン・アンギオテンシン系)の状態を推測ができる。
女性でも気軽にテストを受けられます。
写真の女性はフルマラソンを完走したい!!との希望。
その結果を見ながら、運動指導を受けられます。
CPX(心肺運動負荷テスト)を具体的に知りたい方は下記へ。
次回からは、健康・スポーツなどの実際について解説しますね。
【 ちょっとこばなし 】
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すみません。余談ですが、私が虎ノ門Hでの若き医師の時代に、木枯らし紋次郎というテレビドラマが流行っていました。
雰囲気が似ていることから、もんじろう、とあだ名がつきました。
ちなみに私の父の実名は、門十郎でした(関係ないか。。。。。。。)
≪つづく≫
Dr.もん次朗








