《Dr.もん次朗8》50%強度の楽々運動[運動後の回復過程から]
2026/03/19
『50%強度の楽々運動で少し長め』が 、なぜ最適なのか?
- 1)CPX(心肺運動負荷テスト)の結果から
- 2)筋肉の特性(赤筋、白筋)から
- 3)運動後の回復過程から
前回1)2)の解説をしたので、今回は、3)運動後の回復過程から解説します。
【3)運動後の回復過程】について
皆さんの中には、運動(トレーニングと同じ)すると直ぐに体は進化(成長)すると考える人がいるかもしれません、が それは違います。
負荷の程度によって違いがありますが、下図のような過程をたどります。回復期(栄養と休息が必要)を経て、超回復期となり、成長します。
しかし、強い負荷で運動(トレーニング)すると、体への負荷が強すぎて(筋肉痛や疲労)、回復過程に時間がかかり、超回復期が短く小さくなってしまいます(下図)。
その結果、運動が嫌になって続かなくなる可能性があります。これが三日坊主の原因です。
中高年者ではフレイルの引き金となります。
運動の負荷が適度(楽々50%運動)で回復が速く、身体が快適に感ずる様にならないと(超回復期が十分来ないと)、運動は継続出来ないし、健康体へとつながりません。下図の③です。
エネルギー消費を意識し過ぎて、運動(トレーニング)の負荷が強くなり過ぎると、下図の②のようになり、継続が出来なくなってしまいます。
- 1)CPX(心肺運動負荷テスト)の結果から
- 2)筋肉の特性(赤筋、白筋)から
- 3)運動後の回復過程から
以上の3点から、50%運動(息の切れない楽々運動)のメリットについて解説しましたが、その他にも活性酸素障害が小さいなど、多くのメリットがあります。これらについては、引き続き解説していきます(今までの多くの経験・データ・CPXなどを基に)。
≪つづく≫
Dr.もん次朗#8(3.22)








