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コラム

《Dr.もん次朗12》「ミランの手」遠藤友則(小松孝著)紹介④

2026/03/25

「ミランの手」遠藤友則(小松孝 著)より一部抜粋
※本投稿の著書の引用・抜粋は、著者小松孝様のご厚意により許可を得て掲載させて頂いております。

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4)

「1試合で、選手の動く平均移動距離は11km前後、平均時速は7㎞ちょっと」と、長崎はまず一般的なスタッツ(試合後に出されるデータ類)を引用し、大した移動距離ではないですよね、と言った。また高速で走る割合が多そうに感じますが、実際のデータはどうか? パソコンの画面でデータを示しながら、

「これを見ると、ハイパワーを使って走っている時間は、全体のわずか10%にも満たないことが分かります。つまり90分間のなかで、実にその90%は、中速から低速で走っていますよね、と指摘した。

長崎は、続けて、「その90%のうちの60%の平均時速は7.2kmで、30%が時速15kmまでです。つまり、ひと試合90分間の大部分(90%)の時間は、トレーニング次第で、赤筋(持久筋)で走りきる事ができる、」と、いとも簡単に結論付けたのである。

そして「その赤筋をしっかり鍛えてやらないと、後半にバテやすくなったり、試合終了が近づくにつれて、体力がガクンと落ちて急に走れなくなったり、あるいは足が攣ってしまったりする可能性がぐっと高まるというわけです。

また、もし試合の90%が赤筋(持久筋)で走ることができるような体力ができれば、疲れ”は残りの10%:高速の速筋(白筋)由来だけとなる。

つまり、一試合走りきることができる運動量豊かな選手となれる。赤筋の能力開発がいかに重要かが分かった。

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次回5)をお楽しみに

#サッカー・運動量

#サッカー・フィジカル

※本投稿の著書の引用・抜粋は、著者小松孝様のご厚意により許可を得て掲載させて頂いております。

≪つづく≫

Dr.もん次朗#12(3.25)

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