《Dr.もん次朗14》「ミランの手」遠藤友則(小松孝著)紹介⑥
2026/03/26
「ミランの手」遠藤友則(小松孝 著)より一部抜粋
※本投稿の著書の引用・抜粋は、著者小松孝様のご厚意により許可を得て掲載させて頂いております。
ミランの手、6回目です。
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6)
「赤筋を鍛えるトレーニングは、LSD(Long Slow Distance)、50%強度で長めに走る(ジョギングのイメージ)です。
下から上へ徐々に速度を上げる、つまり ゆっくりとスピードを上げていき、ジョギングくらいの速さを中心に息切れしない楽な速度で、長めの時間を走り続ける」。これしかないのだという。
このLSDを現場の立場から遠藤が説明すると、「これは、サッカー界でいうところの『だらだら走り』のことで、このトレーニングには、ボールを用いた単純な基礎練習が最適なのです」と太鼓判を押す。なぜならば、「海外のトップクラブのチームでも基礎練習に30分も時間をかけますが、実は、基礎練習で得られる成果以上に、赤筋のトレーニングにつながっているからです」
再び長崎にバトンタッチしてもらうと、「速く走るために、速く走るトレーニングをしなければならないという、ある種の強迫観念は捨てるべきでしょう」と穏やかな表情のなかから毅然とした言葉が出てきた。「むしろ、ハイパワー系のトレーニングをやりすぎたうえに、ローパワー系のトレーニングが少なすぎると、オーバートレーニング症候群を引き起こしかねません」。
そして今度は、パソコン上に、過去に計測したデータのファイルを開きながら、彼らの「AT値が高いのがわかりますよね」と、具体的な内容の説明に移って行った。
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※本投稿の著書の引用・抜粋は、著者小松孝様のご厚意により許可を得て掲載させて頂いております。
≪つづく≫
Dr.もん次朗#14(3.26)







