《Dr.もん次朗17》「ミランの手」遠藤友則(小松孝著)紹介⑨
2026/03/30
ミランの手、9回目です。
「ミランの手」遠藤友則(小松孝 著)より一部抜粋
※本投稿の著書の引用・抜粋は、著者小松孝様のご厚意により許可を得て掲載させて頂いております。
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9)
赤筋と白筋は機能分担制、
「まず、白筋は無酸素状態に適した筋肉で、赤筋は有酸素状態で力を発揮します」
筋肉(筋繊維)には、それぞれ役割分担があり、
赤筋は有酸素運動領域を、
白筋は無酸素系(速筋でミドル~ハイパワー)領域を、それぞれ担当しています。機能分担制です(all-or-none law)。
「白筋は糖を燃焼して動かす筋肉であるのに対し、赤筋は主に脂肪を燃焼して動かします。同じ筋肉(筋繊維)なのに、エネルギー源が違うというわけです。しかも、糖は、筋肉と肝臓に少し蓄えがあるだけで、もともとの在庫量がとても少ないのが特徴です。一方、赤筋の動力源は主に脂肪ですから、その在庫は、体内にふんだんにあるということです」
次に、60兆個ある細胞内のミトコンドリアのなかでは、ブドウ糖(グリコーゲン)が酸素と反応することによって間断なくクエン酸サイクルが行われ、エネルギー物質であるATPが作り出されていくが、そのことについて、「無酸素系(白筋)で作られるATPの数がわずかに2個であるのにして、赤筋で作られるATPの数は、その約20倍36個にも達します。こうしたことからも、体内で糖を温存できればできるほど、体力がある選手ということになるわけです」
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※本投稿の著書の引用・抜粋は、著者小松孝様のご厚意により許可を得て掲載させて頂いております。
≪つづく≫
Dr.もん次朗#17(3.30)







