《Dr.もん次朗39》息切れする運動としない運動
2026/05/26
息切れする運動と、息切れしない運動は、どう違うのか?
また、少し詳しくなるけど、後で簡潔に表でまとめます。
息切れする運動とは、
持久系速筋(タイプⅡa)~速筋(タイプⅡx)を
主に使う運動です。(骨格筋の役割分担)
これら速筋系の筋肉は、出力は高いが、下記の不利益あり。
糖利用が主であり(非常時のエネルギー代謝)
解糖系(無酸素系代謝)の代謝も増加
RQ(呼吸商)が上昇(>1)
交感神経刺激増加
RAS(レニン・アンギオテンシン系)活性の亢進
息切れする運動は、
“酸素代謝の余裕が減る方向” の運動形態です。
(全体の代謝の流れが悪く、バランスが崩れていて、回復に時間がかかる!)
回復過程が遅れて時間がかかるため、トレーニングの量や、間隔の調整、休養に注意が必要です。
息が切れる負荷の強いトレーニングは、
持久系能力は育たない!
やりすぎると逆効果です。
(真の持久力↓、エアロビック・キャパシティ↓)
(脂肪をエネルギー源として十分に使えない!)
健康増進の運動としては、不向き!です。
もっとはっきり言えば、ほぼ必要ない。
では何故、速筋系(白筋)はあるのか?
一般人にとっては、速筋系は非常用です!
スポーツ選手にとっては、大事な競技で力(瞬発力)を発揮します。(競技用で必須です)
赤筋(持久筋)は、すべての人に必須です。!
健康で生きていくために
スポーツを楽しむために
競技スポーツで活躍するために
**息切れしない楽々運動で、赤筋が育ちます**
持久型速筋は力強くて頼りになる。
短時間でエネルギー消費できるため
現代社会では重宝されているが、
実は赤筋のサポートが無いと、長くは続かない。
持久力が十分ではないから!(赤筋の助けが必要)
次回から、CPX(心肺運動負荷テスト)の実際のデータでお話しします。
≪つづく≫
Dr.もん次朗#39(5.26)











