《Dr.もん次朗23》【サッカー一試合90分間走りきる体力1】
2026/04/08
サッカー一試合90分間走りきる体力(運動量)(1)
まとめ:
1)サッカーはハイパワー、ミドルパワーの強い強度の競技スポーツである。
2)それ故、練習はハイ・ミドルパワー中心の練習となってしまう。
3)しかしサッカーの試合となると、一試合90分間、走り回る運動量を求められる。即ち持久力のローパワーの要素(8~9割)も大きい。
4)しかし一般に、速く走れれば、ゆっくり走ることはできると思っている。――――>しかしここが大きな間違い!!!
5)速く(速筋系)走れても、ゆっくり長く走る(持久系)ことはできない。――――>ゆっくり走る練習が必須:ここが重要なポイント。
6)速く走る(ハイパワー、ミドルパワー)は、白筋(速筋)が担当、ゆっくり走る(ローパワー)のは赤筋(遅筋)が担当する。
機能分担がある。―――神経筋回路の、“全か無かの法則”である。
7)故にゆっくり走るのは必須の練習であり、これを育てるには長めに走ることが必須である。
8)赤筋(ローパワー)はゆっくり長く走らないと育たない。エネルギーを創り出す機構(ミトコンドリア、毛細血管など)が育たないのだ。エアロビック・キャパシティーとも呼ばれ、持久力・耐久力の源でもあり、健康運動へ通ずる。―――>50%理論(長崎理論)。
9)白筋はパワーは強く速いが、疲れやすく、疲労回復が遅い。エネルギー借金型(ミトコンドリア少なく、毛細血管も少ない)。
反応速く、即時で働くが、すぐ疲れて動けない。緊急用の筋繊維で健康運動には向かない。
スポーツ競技では必須であるが、赤筋(持久系)のサポートがあって初めて十分機能を発揮できる。
≪つづく≫
Dr.もん次朗#23(4.8)










