無理をしていないかどうかを、早めに知るために、朝起きたときの脈拍チェックをおすすめします。
疲れていると心拍数は増しやすい。注意すべき回数は個人ごとに違いますが、1分間の回数が普段より10拍以上多いなら、練習のしすぎを疑った方がいいでしょう。
軽症のうちは、ジョギング程度なら問題はありませんが、症状が進むにつれ軽度の運動でもつらく、安静時でも疲れを感じるようになって、練習が逆効果になります。
運動習慣のある人なら、1分間の脈拍が70回を上回ることはめったにありません。
ただ、個人差があります。運動によって、交感神経が高まるのが原因とされます。
毎日走らないと不安という方は、記録を意識しすぎて、症状が進む悪循環に陥ることがあります。
風邪をひきやすくなったり、よく立ちくらみをしたり、気分が落ち込み眠れなくなるといった症状は、進行したときに起きやすい症状です。
他の病気にかかっていないか、確認するため、内科を受診されることをおすすめします。